糖質制限ダイエットは間違った方法、安全に行うにはどうすればいいの?

糖質制限ダイエット

糖質を控えるだけで運動やカロリー計算をせずにダイエットできると話題を呼んだのが糖質制限ダイエットです。肉をたくさん食べていよいなど、脂っぽいものが好きな人や食べることが好きな人には魅力的なダイエット法です。しかし、糖質制限ダイエットはやり方を間違えると危険がダイエット法だったのです。

●糖質制限ダイエットのやり方

糖質制限ダイエットは、糖質が多い食品を控えればよいだけのダイエット法です。運動はしなくてよいし、食事制限をしたりカロリー計算をして食べるのを我慢する必要もありません。

糖質制限で食べてよいのは、糖質が少ない肉・魚・卵などです。タンパク質が多い食品は糖質が少ない傾向があります。牛乳は糖質が多いので控えますが、チーズは糖質が少ないので食べてもよいです。

控えるものはご飯やパンなどの穀類・芋類・お菓子・果物などです。
甘いものに糖質が多く含まれていますが、甘くないものでも注意が必要なものがあります。練り製品にはつなぎに、揚げ物には衣に糖質が多い食品が使われているので、できるだけ摂取を控えます。スナック菓子も糖質が多いじゃがいもが使われています。葉野菜は糖質が少ないですが、かぼちゃ・人参・とうもろこしなど甘い野菜は糖質が多いので控えます。

●危険な理由

糖質を控えるとタンパク質や脂肪からケトン体を作ってエネルギーを得ます。糖質を控えると脳が唯一エネルギーにする糖分が不足するので危険といわれいてますが、脳はケトン体もエネルギーにできます。問題は脳ではなく他の臓器です。一部の臓器は糖しかエネルギーにできないので、糖質を控えると臓器の機能が低下する可能性があります。

ケトン体は肝臓で作られます。糖をエネルギーにせず肝臓でケトン体をたくさん作るようになると肝臓の負担が増えます。肝臓は解毒、エネルギーの生産、グリコーゲンの貯蔵などさまざまな活動をしていて、ケトン体を作る作業まで加わると大きな負担となり、肝機能が低下する恐れがあります。

肉には飽和脂肪酸が多く含まれていて、過剰摂取すると動脈硬化や脳梗塞などの危険が高まります。糖質制限ではご飯などを控える代わりに肉をたくさん食べるので、飽和脂肪酸の摂取量が増えます。
糖質制限をするとタンパク質摂取量が増えます。タンパク質を摂りすぎると、腎臓に負担がかかったり腸内の悪玉菌が増えます。

●正しいやり方

糖質制限は正しいやり方を守れば安全に行えます。
糖質を控えすぎると危険なので、まったく糖質を摂らないのではなく、ご飯や果物を少量摂るようにします。糖質を控えるのは血糖値が上昇してインスリンが分泌されるのを防ぐためです。血糖値が上がらない食べ方を工夫すれば、糖質を少量摂ってもダイエットできます。糖質が多いものを食べるときは、最初に野菜を食べて食物繊維を摂ると血糖値上昇を抑えることができます。

肉ばかりでなく、魚や大豆製品なども食べましょう。魚には良質な脂肪酸のEPAとDHAが含まれています。EPAとDHAは血液をサラサラにして、脳梗塞などを予防します。
日本人はご飯からの食物繊維摂取量が多く、糖質を控えると食物繊維摂取量が減ってしまいます。野菜や海藻を食べて食物繊維を摂取しましょう。

●最後に
どんなダイエットでも正しい知識と正しいやり方をしっかり把握して体に無理の無いようにして行いましょう。