腸内フローラ改善で健康と美肌とダイエット効果

  • 投稿日 : 2015/06/02
  • カテゴリ : 健康
腸内フローラ

ダイエットしたい、便秘気味だけど、お肌が荒れて…などなど
その悩みをまとめて改善できる健康法があったんです!

腸内環境を整えるといいますが、それは便通改善だけではなく、美肌効果やダイエット効果、さらには健康な身体を作る一番大事な部分だったのです。

■私たちの腸内

人間の腸内には約1000種類で600~1000兆個の腸内細菌がいるといわれています。良く耳にする「善玉菌」「悪玉菌」。善玉菌が多いほうがいいというのは周知の事実ですよね。さらに、私たちの腸内にはまだまだ解明されていない細菌や善玉・悪玉にも属さない細菌が「日和見菌」と呼ばれています。
これらの腸内細菌が生息している腸内の事を腸内フローラ(お花畑)という風に呼ばれています。その腸内フローラでの理想的なバランスは【善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7】なのですが、日和見菌は悪玉菌が増えると悪玉菌になびき悪玉菌のような働きをしてしまうのです。善玉菌の方が悪玉菌より多いのであれば日和見菌は大人しいのです。

この日和見菌は悪玉菌に影響され、ストレスや免疫の低下時には病気の原因にもなる場合もありますから、日々の生活から食事などから善玉菌を増やすことを意識した食事が大切です。

 

■腸内フローラを健康的に

バランスの良い腸内フローラを維持する事、また悪くなった腸内フローラも改善する事が可能です。

まず大事なのは、食事・運動・ストレスを溜めないの3つです。

さらに食事では、食物繊維・発酵食品・オリゴ糖が重要となります。

食生活でヨーグルトや発酵食品などで乳酸菌などの腸内フローラの善玉菌を増やそうという事を身体に良いというのは広く知られています。ではその善玉菌のひとつ、ビフィズス菌のエサとなり増やす為に必要なことは善玉菌のエサが「オリゴ糖」です。

オリゴ糖は糖類ですが、カロリーは砂糖の半分で血糖値も上がりにくいという特徴があります。日々の食生活の中でオリゴ糖をとるには、ゴボウやタマネギ、ハチミツやバナナ、エシャロットや納豆などにも含まれていますので、積極的に摂っていきたいですね。また、納豆などは発酵食品でもありますし、大豆には大豆オリゴ糖が豊富ですから一石二鳥です。

また、発酵食品でもある「阿波晩茶」というものが注目を集めています。
この阿波晩茶は徳島県の特産品でもあり、樽で漬け込んで発酵させた後、天日干しをして乾燥させたお茶である。この阿波晩茶は植物性乳酸菌が多く含まれていて、この阿波晩茶を作って日々飲んでいる勝浦郡上勝町の人たちの腸内フローラは善玉菌優位の最適な腸内環境なのだそうです。

■最新の研究

日々の生活の中で腸内フローラを整える事が出来れば一番良いのですが、すでに病気になってしまっている人など、簡単に腸内フローラを変えることができません。

そこで、最新の研究では健康な人の便を病気の人の腸に移植することで、腸内フローラを改善し病気を治そうという便移植がすでに行われています。

テレビでも紹介されていたのがコチラ。

石川大(順天堂大学医学部附属 順天堂医)/消化器内科

●便移植の方法
① 健康な人の便(100~200g程度)を採取する。
② 採取した便と生理食塩水を混ぜ、フィルターでろ過し食物繊維などの不純物を取り除く。
③ 大腸内視鏡を使って大腸の奥に注入する。
●誰の便を移植するのか?
順天堂大学病院では、二親等以内の家族の方のみ。
感染症などのリスクを減らし安全に便移植を行う為、ドナーは様々な検査を受ける必要がある。

●便移植を受けられる人
※順天堂大学附属 順天堂医院の場合
・20歳以上で潰瘍性大腸炎と診断された方の中で、
難治性の方や薬物アレルギーなどで通常の治療が困難な方を優先して行っている。
※便移植に関して
現在は特定の症例のみに行われる臨床研究。
将来的には多くの難病に対して、有効な治療法になる事が期待されている。

参照:主治医が見つかる診療所

まだまだ、研究中の部分もありますが海外では、この便移植で肥満体型の提供者から受けた大腸炎の患者が移植後体重が急激に増えたという例や、太っている人に痩せている人の便移植をしたことで、ダイエットに成功したというようなニュースもありましたね。こちらの研究もマウスをつかった実験なども行われて、同様の結果が出ているそうです。

 

■最後に

腸内細菌でそれだけカラダが変るのですが、日頃から意識して腸内細菌のバランスを整えてきれいな腸内フローラになるように続けていきましょう。